連日、炎上が止まらない北海道議の道見やすのりさん。
安部元首相の国葬反対率が増える中、"国葬を反対する方々"に対する「黙ってろ」発言は、国葬実施に向け益々炎上度を増しそうですよね?
更に、以前に発していた「蛮人」発言にも注目が集まり、「蛮人」とは誰に対して発していたのかも気になります。
他にも問題が多いようですが、何が炎上の火種になっているのでしょうか?
そこで今回は『道見泰憲(やすのり)に蛮人と呼ばれたのは誰?炎上はいつから?』としてリサーチします。
・道見泰憲(やすのり)の蛮人発言について
・道見泰憲(やすのり)の炎上内容について
道見泰憲(やすのり)に蛮人と呼ばれたのは誰?
道見やすのりさんに『蛮人』と呼ばれた人物は下記の3名です。
・大杉雅栄
・桃井希生
・山上徹也
彼らは誰で、道見やすのりさんは彼らをどのように『蛮人』と呼んだのか調べてみました。
大杉雅栄・桃井希生
大杉雅栄さん・桃井希生さんについては、安部元首相銃殺事件において大杉雅栄と桃井希生が薄ら笑う姿が想像出来るとし、「"蛮人"を前に冷静でいられない」と発言しています。
【何度でも繰り返す】
大杉雅栄と桃井希生が薄ら笑う姿が想像出来て歯痒さが増す
広瀬孝は蛮人に自戒の機会を与えなければならなかった
二審の開始が待たれる最中に起きた日本国家の悲劇
理性を以て見守らなければならないが心はそう叫ばない
蛮人を前に冷静では居られない己が居ることを否定出来ない— 道見やすのり (@genkidama2019) July 12, 2022
大杉雅栄さん・桃井希生さんは、3年前の参院選で安部元首相にヤジを飛ばし道警に排除された裁判の原告で、「北海道警の警察官にその場から不当に排除された」として、北海道に計660万円の損害賠償を求めていました。
その後、広瀬孝裁判長は排除の違法性を認めた上で、憲法で保障された表現の自由が「警察官によって侵害された」として、計88万円の賠償を命じています。
大杉雅栄さんは大学生時代から社会運動に興味を持ち、活動したりしなかったり…だったそうで、現在も各地の演説場に現れる姿が目撃されています。
空知管内某所。
与党系候補の応援演説に岸田文雄氏が登壇。「首相演説ヤジ排除裁判」の原告・大杉雅栄さんが現場に赴いたが、岸田氏にはヤジを飛ばさず。
「あまりに盛り上がらな過ぎて、ヤジる気にもなれなかった」 pic.twitter.com/pbETPfXuUy— 小笠原 淳 (@ogasawarajun) October 22, 2021
大杉雅栄さんが演説会場でヤジを飛ばす光景は複数個所で目撃られていますが、どうやら必ずしもヤジを飛ばしている訳ではなさそうですね。
山上徹也
山上徹也さんに対しては「"蛮人"山上徹也」に「山上さん」と、さん付けする某弁護士連合会を非難したり、「"蛮人"山上徹也」を吊るし上げるのは判るが、それに伴い「団体」を絡めて叩くのは違うと訴えていました。
蛮人山上徹也を「山上さん」と呼ぶ某弁護士連絡会を、私は色眼鏡で見るとしか出来ない。
確かに弁護士として奉職されてきたのだろう。
でも反社会的組織と表する前に、蛮人山上徹也に敬称を付けるのは言語道断。
盲目過ぎる。
弁護士なんだろ?
いま起きている悲劇は目に入らないのか?— 道見やすのり (@genkidama2019) July 14, 2022
【どうしても理解出来ない】
連日袋叩きに合っている団体
蛮人山上徹也が安倍晋三元総理を逆恨みしたからと引き合いに出され、もはや一義として叩く
山上徹也を吊し上げるのは判る
その団体を今回の蛮行に絡めて叩くのは違わないか?
やはり他の意図が見え隠れして気持ちが悪い— 道見やすのり (@genkidama2019) July 14, 2022
山上徹也さんは、言わずと知れた安部元首相銃殺事件で逮捕された人物ですね。
そのような行為は、確かに許される事ではありません。
ですが、その後に山上徹也さんの素上を知った国民の多くは、考えさせられることも多かったようです。
その中で、『蛮人』と言い切った道見よしのりさんへは、逆に「一方的に
自分の見解を述べる傲慢さ」と指摘する投稿がネット上に上がっています。
道見やすのりの低俗さ。
献金の過多は関係ある。
財産は本人のものでないと言い切れるのだろうか?
母が統一教会に捧げた山上氏の
幼少期の苦悩を知ろうとせず、
このように一方的に
自分の見解を述べる傲慢さ。非常に低俗で悪質で
人間として不快極まりない。 https://t.co/xqGXqAOtnR— Reiko (@Reiko34062811) September 4, 2022
山上徹也さんに関した道見良則さんの投稿では「団体」を援護する姿勢も垣間見れる発言でしたね。
道見泰憲(やすのり)の炎上はいつから?
道見やすのりさんがこれほどまでに注目を集めたのは、2022年8月28日の自身のTwitter投稿からで、この発言から大炎上が始まりました。
国葬に反対する方々にお伝えしたい… わかったから… 賛成して欲しいとか野暮なことは言わないから… だからもう黙ってろ 引用元:Twitter
国民の意見に耳を傾けてくれるハズの政治家からの「黙ってろ」発言には多くの国民が耳を…いや、眼を疑い、「公人である以上、立場を弁えた発言を して頂きたいですね。」など、ごもっともな意見が届いていました。
中には過激な意見も飛び交い、一気に北海道議・道見やすのりさんに注目が集まってみると、2020年にアイヌ民族に対するこのような発言も問題になっていたことが判明しました。
「アイヌの人々を甘やかしているのは国であり道であり、アイヌの人々自身ではないか」
引用元:朝日新聞
後に道見やすのりさんは「『甘やかす』との発言は、趣旨を変えない形で訂正したい」とした一方で、「施策の問題点を指摘したのであり、間違ったことは言っていない」とも話しているようです。
これと同じように、指摘に対し開き直りともとれる態度と内容で炎上しているのが「統一教会問題」です。
現在、自民党の岸田首相は「統一教会との関係を断つ」と掲げており、これまでに関係を持たれていたとされる政治家たちの必死の火消しが見え隠れる中、道見やすのりさんはこのように発言されています。
●ヤジ排除訴訟の原告2人を「蛮人」とツイート 自民系の北海道議:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
旧統一教会系を自白。#道見やすのりhttps://t.co/wpXYdrp7un pic.twitter.com/9utTZrL7er
— 鳥山 【札幌冬季オリパラ招致反対】札幌五輪招致撤回! (@toriyam0) September 3, 2022
勿論、噓偽りで塗り固めることを求めている訳ではありませんし、それに比べれば潔いとも言えるのかもしれませんが、自民党が「統一教会との関係を断つ」と断言している以上矛盾が生じてきますよね。
また、『蛮人』発言の末、このような投稿をする道見やすのりさん。
蛮人は倒す相手を間違えた
小沢一郎氏「長期政権が招いた事件」と持論 安倍元首相銃撃に #SmartNews https://t.co/0BDhHi3kYw
— 道見やすのり (@genkidama2019) July 8, 2022
極めて不穏なツイートとして、不快感を感じる人が多かったようです。
『黙ってろ』発言から始まった大炎上ですが、その後すっかり音沙汰のない道見やすのりさんに対し、皮肉めいたこんな書き込みもありました。
「偉い人に わかったから… 議員を続けて欲しいとか野暮なことは言わないから… だからもう黙ってろ とか怒られましたか? 引用元:Twitter
道見やすのりさんの本意通りに伝わっていない事もあるのかもしれませんが、これだけの大炎上の引き金になったとこを踏まえても、公人として何らかの表明があると思われますね。
道見やすのりさんの学歴・経歴・家族についてはこちらの記事にまとめています。
まとめ
今回は『道見泰憲(やすのり)に蛮人と呼ばれたのは誰?炎上はいつから?』としてまとめました。
道見やすのりさんから『蛮人』と呼ばれていたのは下記の3人でした。
・大杉雅栄
・桃井希生
・山上徹也
また、道見やすのりさんの大炎上の火種となっていることも複数あることがわかりました。
・『黙ってろ』発言
・『蛮人』呼び
・アイヌ民族へ『甘やかし』発言
・『統一教会』との関係
刻々と国葬の準備が進められていく中、炎上の勢いが止まらない状況のようです。
道見やすのりさんの表明が待たれます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。