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石田さんち みさこおばあちゃんの人生が壮絶!千恵子の生い立ちは?

2022年で25周年目を迎えた『7男2女一家11人大家族石田さんチ』。

石田さんちは子供達の反抗期から災害、おばあちゃんの認知症など、毎回リアルな家族の姿を包み隠さず見せてくれるところが魅力のひとつですよね~。

 

数年前から母・千恵子さんがご自身の母親であるみさこおばあちゃんの介護の為、晃さんとは円満別居中ですが、みさこおばあちゃんと千恵子さんが共に暮らす事には特別な意味があったようです。

 

そこでこの記事では、『石田さんち みさこおばあちゃんの人生が壮絶!千恵子の生い立ちは?』としてご紹介します。

この記事でわかること

・みさこおばあちゃんの壮絶人生
・千恵子の生い立ち
・みさこおばあちゃんと千恵子の会話

みさこおばあちゃんの人生が壮絶!

みさこおばあちゃんの子供は、娘・千恵子さんだけで、事情は分かりませんが、みさこさんは未婚の母だったようです。

 

石田さんちのお母ちゃん・千恵子さんの実母・みさこさんは2022年9月現在89才です。

現在、千恵子さんが68才なので、みさこおばあちゃんは21才の時に千恵子さんを産んでいることになりますね。

 

みさこおばあちゃんは未婚だった可能性が高く、その選択を選ぶことへも勇気がいったでしょうし、大変な苦労を伴ったことと想像します。

現に、みさこおばあちゃんは『父親のいない子を産んだ』思いと周りの目もあって一生懸命働いた結果、精神的にも肉体的にも疲れ、色々な病気を引き起こしてしまったそうなんです。

結果的には”脊椎カリエス”という病気だったそうですが、当時はそれとわかるまでに別の原因も疑われ、子宮などの手術も受けられたそうですよ。

 

幸いなことに、みさこおばあちゃんが療養中にも、親戚の方々が力になってくれて千恵子さんの面倒を見て貰えたことは良かったですね。

みさこおばあちゃんは千恵子さんが幼い頃から入院生活でしたが、”小学校に入学する千恵子さんの傍にいてあげたい“思いで万全ではないながら退院して自宅で療養されたそうです。

千恵子さんには、家で横になり大量の薬を服用しているみさこおばあちゃんの記憶があるそうで、子供心に心配だったのではないでしょうか。

 

みさこおばあちゃんは動けるようになると、器用な手先を生かして自宅で針仕事をされました。

千恵子さんが小学校4~5年生の頃にはまかないの食事を作る仕事や、家政婦協会にも登録し、派遣されると滅多に帰ってこれない生活となったそうです。

いつの時代でも子供を育てるのは大変な仕事ですが、みさこおばあちゃんも色々な事情や思いの中で一生懸命千恵子さんを育てられたのですね。

 

千恵子さんは以前、自身の出産を振り返り、『(自分は)毎回子供が生まれると周りから「おめでとう」と言ってもらったが、母はどんな思いだったか』と言っていました。

9人もの子供を育てた千恵子さんの人生も壮絶に感じますが、みさこおばあちゃんもまた壮絶な人生だったようですね。

千恵子の生い立ち

前述した通り、千恵子さんの生い立ちを振り返ると、みさこおばあちゃんとの思い出は限られているようでした。

一番古い記憶は、祖母に連れられ、みさこおばあちゃんの入院する病院を見舞ったことだそうです。

 

幼い頃の千恵子さんにはそれが普通の生活だったと言いますが、小学校に上がるまでは母親と暮らした思い出がありませんし、父親もなかったことになります。

そして小学校に上がり、せっかく母親であるみさこおばあちゃんと一緒に暮らせるようになった千恵子さんですが、中学生の頃からはみさこさんが家政婦の仕事で遠方へ派遣されてしまい、再び滅多に会うこともなくなってしまったそうです。

 

ですが、千恵子さんの周りには祖父母をはじめ、みさこさんの兄弟である叔父や叔母があちらこちらにいて良くしてくれたと言います。

祖父母が地域の人達に慕われる存在だったこともあり、千恵子さんはどこへ行っても寂しい思いをせず皆さんに育てられた感覚だったのだそうです。

一見不憫な生い立ちに感じますが、千恵子さんの明るさや逞しさの源がここに見えた気がしますね。

 

そして、千恵子さんが手に職を付ける仕事を選びたいと思い美容師の道に進まれたのは、働くみさこおばあちゃんを見て育った生い立ちがあったからなのかもしれませんね。

みさこおばあちゃんと娘・千恵子の会話が泣ける!

そんなみさこおばあちゃんの現在は認知症を患い、数年前には千恵子さんが介護の為にみさこおばおばあちゃんの家で一緒に暮らしていました。

幼い頃、離れての暮らしを余儀なくされた母娘にとって、介護を超えた時間だったのではないかと想像します。

 

認知症が進んでしまった現在、みさこおばあちゃんは施設に入所されていますが、感染症拡大防止の為に面会が叶わず、実に2年ぶりの面会で母娘が交わした会話が『7男2女一家11人大家族石田さんチ2022』で放送されていました。

記憶が定かでないみさこおばあちゃんと、娘・千恵子さんの会話をご紹介します。

千恵子:みさこさ~ん
みさこ:・・・
:誰だと思うの?
:わかんない
ケアマネージャー:千恵子さん!
:どこに千恵子?
:こっちでしょうよ~…あっ!綺麗になりすぎた?ごめん 笑

:みさこさんの遺伝子を受け継いだのが9人もいるんだよ~ど~する~? 笑
:全然わかんないね
:最初が奈緒子でしょ、貴之、智広…智広には散々世話になったんだよ~
:智広は知らない
:だから智広が嫌がんのよ~散々引っ越しだのなんだのって一番手かけたのに~
:全部忘れちゃった
忘れることは幸せなんだよ!散々苦労して来たんだからもう忘れて十分なの。
それはね、神様仏様からのプレゼント。
:忘れるよね
:そうそうそう。幸せなことだよ。

:(子供)何人いるの?
:9人!
:9人?大変だね。
:みさこさんの孫が9人だよ。
:私に娘がいんのけ?
:わたし!
:あんたは私の娘け?知らなかった。
:みさこさんの子供は私1人だよ、でも孫は9人!
:あら~そんなにいるの。…ご苦労様です(手を合わす)
一同:大笑い

たった一人の娘の記憶が無くなってしまったなど、一見切なくもなりそうな場面ですが、千恵子さんの『忘れることは幸せなんだよ!散々苦労して来たんだからもう忘れて十分なの。』という考え方が素敵ですよね。

みさこおばあちゃんの会話にも、どこか笑いのセンスを感じます。

 

みさこおばあちゃんの人生は、千恵子さんに『忘れていいんだよ』と言われる程壮絶だったかもしれませんが、9人もの孫に恵まれ、現在ひ孫もいます。

みさこおばあちゃん、とてもお幸せですよね。

他のご家族との面会も叶って、もっと笑いに包まれた会話が広がる日が近いと良いですね。

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まとめ

今回は『石田さんち みさこおばあちゃんの人生が壮絶!千恵子の生い立ちは?』としてご紹介しました。

石田さんちのみさこおばあちゃんの壮絶な人生や、千恵子さんの生い立ちを振り返り、みさこおばあちゃんが未婚で千恵子さんを出産した事や、母娘が離れて暮らすことを余儀なくされた過去を知りました。

みさこおばあちゃんにとっても、石田さんちの母・千恵子さんにとっても、大勢の家族に囲まれて賑やかに暮らす事には、特別な思いが詰まっていたのかもしれません。

思うように会うことも難しい世の中ですが、また皆さんでそんな穏やかな時間を少しでも共有していただきたいですね!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。