実力派女優の樹木希林さんと、生涯ロックンロールを貫いた内田裕也さんを両親に持つ、内田也哉子さん。
夫(旦那)さんが俳優の本木雅弘さんと言うことも有名ですね。
そんな内田也哉子さんはエッセイ、海外の絵本の翻訳などの執筆活動の他、女優業、音楽活動など幅広く活躍されています。
テレビ出演は決して多くないため、テレビで見かけると『意外と背高そう!』『年齢はいくつ?』などと思われる人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では【内田也哉子の身長や年齢!若い頃からすごい貫禄の理由は生い立ち?】として、内田也哉子さんの身長や年齢と共に若い頃の生い立ちについてもリサーチします。
内田也哉子の身長や年齢
内田也哉子の若い頃の生い立ち
内田也哉子の身長や年齢!
内田也哉子さんの身長や年齢を調べてみたところ、身長は公表されていないようです。
年齢は1976年2月11日生まれで、現在47歳(2023年4月時点)と言うことがわかりました。
内田也哉子の身長
内田也哉子さんの身長は公表されていませんが、168cm前後なのではないかと推測します。
こちらの画像を参考にすると、身長174cmの夫・本木雅弘さんと比べ、10cmも差がないように感じました。
おそらく撮影場所は室内のようですので、履物の影響はなさそうです。
160cm後半の身長は女性としては高めですね。
ちなみに内田也哉子さんの母親の樹木希林さんの身長は160cm、父親の内田裕也さんの身長は174cmとのことですので標準的でした。
ところが、内田也哉子さんの長男・雅楽(うた)さんの身長は190cmとかなりお高いです。
とりあえずさ、本木雅弘の息子推したよね…… pic.twitter.com/RWIIBLZY6O
— (@ATRS_sr) September 17, 2018
やはりどこかに高身長の遺伝子があるようですね。
それにしても内田也哉子さんの年齢(写真当時42歳)でこんなに頼もしい息子さんがいるなんて驚きです。
内田也哉子の年齢
実は内田也哉子さんが本木雅弘さんと結婚された時の年齢は19歳でした。
結婚後3人の子供さんに恵まれていて、出産時の内田也哉子さんの年齢は下記の通りです。
・1997年 21歳 → 長男 雅楽(うた) 出産
・1999年 23歳 → 長女 伽羅(きゃら) 出産
・2010年 34歳 → 次男 玄兎(げんと) 出産
若くして妻となり、母となり、すでにこんなに立派に成長された子供さんがいるのですね~。
内田也哉子さんと夫の本木雅弘さんの年齢は10歳ですが、本木雅弘さんの若々しさと、内田也哉子さんの肝の据わったたたずまいで、そこまで年齢差を感じませんね。
内田也哉子は若い頃からすごい貫禄!理由は生い立ち?
内田也哉子さんは母親の樹木希林さんを彷彿させるような独特な雰囲気で、ミステリアスな魅力がありますよね。
もちろん、19歳という若い時期に結婚し3人の子供さんの母としての貫禄が備わったこともありますが、本木雅弘さんが也哉子さんと初めて会った時の感想を次のように述べています。
『こんな15歳見たことないっていうような、落ち着き払った態度でいて、ひそかにその存在感に惹かれていた。』
と言うことは、内田也哉子さんは元々実年齢以上の落ち着きや貫禄のある人で、15歳にして既に落ち着き払った存在感があったようですね。
それは内田也哉子さんの生い立ちが関係しているのかもしれません。
実感のない父親
内田也哉子さんは実に特殊な家庭環境で育ちました。
父親の内田裕也さんと母親の樹木希林さんは離婚こそしていませんが、一般的な夫婦関係ともかけ離れていました。
両親は内田也哉子さんが誕生する前から別居をしていて、也哉子さんが父親の内田裕也さんと共に過ごした時間は生涯で合計しても1週間にも満たないと言います。
また、内田裕也さんと妻以外の女性との交際歴も有名ですが、ある時樹木希林さんや也哉子さん達とハワイで鉢合わせした事もあるようです。
夫のそのような行動をとがめるどころか、相手の女性に『いつも主人がお世話になってます。よろしくお願いします』と挨拶する母親をみて、内田也哉子さんは「これでも家族という形をキープしないといけないのか」という葛藤があったと言います。
小学生の也哉子さんには意味がわからなかったのも当然ですが、母(樹木希林さん)は「自分(樹木希林さん)がちゃんと生きていくためにあの人が必要なんだ」と、はっきり言ってくれたそうです。
両親が有名人と言うことで必要以上の情報が耳に入る事もあったかと思いますし、子供を子供扱いしない母親との会話の中にも、也哉子さんには実年齢以上の経験や思考が生まれていたのではないかと想像します。
そんな内田也哉子さんの生い立ちは、父親・内田裕也さんの葬儀で披露した謝辞全文で垣間見ることが出来ます。
自己責任の母親
生まれた時から父親不在の生活を強いられる子供に対し、少なからず気がとがめる思いが生まれ子供を甘やかしてしまいがちに感じますが、樹木希林さんはむしろ也哉子さんを過保護にはせず自立させる育て方をされています。
兄弟のない内田也哉子さんは母親の仕事関係の大人に囲まれた生活でしたが、だからと言って誰かが面倒見てくれるわけではありませんでした。
母親の撮影現場について行き現場をウロウロしたり、母親の毛皮のコートにくるまってベンチで寝て待っていたこともあるそうです。
家庭では母親が木の蓋の鉄の羽釜で玄米を炊き、一品ぐらいおかずが置いてあって、ぬか漬けは切って冷蔵庫に入れてくれていますが「お味噌汁は自分で作りなさい」と、小学1、2年生で味噌汁は自分で作っていたと言います。
洋服もおもちゃも過度に与えられることはなく、むしろ与えてもらえないくらいで、洋服は母親の役者仲間のお古だったり、人からプレゼントされる物やお年玉でさえも100円玉とか500円玉の硬貨でなければ「返してきなさい」と言われたと言います。
也哉子さんは幼少期を振り返って雰囲気からして異様で、お友達も出来なかったと言いますが、その頃の子供にとって「普通じゃない」ことは辛い事だったかもしれません。
ですが、母親の樹木希林さんはポリシーを持ってそのような育て方をされています。
内田也哉子さんが実年齢よりも落ち着きを払っていて若い頃から貫禄すら感じるのは、ある種独特な世界で生まれ育った生い立ちが関係しているのではないでしょうか。
樹木希林さんの葬儀で披露した挨拶文はこちら。
内田也哉子さんは両親の生涯を壮大なエンターテイメントと評しています。
類まれな人生と感じる点が多々ある内田也哉子さんですが、現在とても素敵な家族を持ち家庭を築かれています。
家族が集結した時の姿は感慨深いものがありますね。
母は樹木希林さん、夫は本木雅弘さん。文筆家・内田也哉子さんが育児を語りました。「一緒に住むことを提案した母の意図を深く理解できるようになりましたし、ありがたいなと思います」と話します。貴重な家族写真も。
https://t.co/9mAuXYc5Vt pic.twitter.com/uJkeOwiZRT— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) August 26, 2018
まとめ
今回は【内田也哉子の身長や年齢!若い頃からすごい貫禄の理由は生い立ち?】としてまとめました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。