2024年10月19日から始まる新ドラマ『全領域異常解決室』は、広瀬アリスと藤原竜也という実力派俳優二人による初共演作品です。このドラマは、人々の常識では考えられず、最先端科学でも解明できない「不可解な異常事件」を専門的に扱う捜査機関「全領域異常解決室」(通称「全決」)を舞台にしています。今回は、この特別な捜査機関で巻き起こるミステリーと、その中で織り成されるキャラクターたちについて詳しくご紹介します。
あらすじと主要キャスト紹介
異色の捜査機関「全領域異常解決室」
世界最古と呼ばれるこの捜査機関、「全領域異常解決室」は、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった超自然現象やオカルトも含む、世間を騒がせる様々な不可思議な事件を取り扱います。その中心人物となるのが、この機関のスペシャリストであり、局長代理を務める興玉雅(おきたま・みやび/藤原竜也)です。彼は卓越した知識、記憶力、および洞察力を駆使して事件を次々と紐解いていく一方、その発言や行動には謎めいた一面も多くあります。
警察官・雨野小夢(広瀬アリス)の登場
本作で広瀬アリスさんが演じる雨野小夢は、警視庁音楽隊カラーガード部門出身の警察官であり、本来ならば犯罪抑止や防犯活動に従事することを望んでいました。しかし突然、「全決」への出向命令が下されます。当初、小夢は超自然現象など信じておらず、その上豊富な捜査経験もないため戸惑いながらも任務に就きます。
そんな小夢ですが、興玉とのコンビとして様々な“不可思議な”事件に立ち向かううちに、その背後にある真実へ好奇心を抱くようになります。そして興玉との共同作業を通して、小夢自身にも変化が訪れることでしょう。「事件の裏側には本当に何か得体の知れないものが存在するのであろうか?」そんな疑問を深めていく姿勢が見どころです。
二人三脚で挑む”不可思議な事件”
本作品では、人間だけが消える「神隠し」、影のような黒い人型「シャドーマン」、そして特定個人のみ精神状態がおかしくなる「キツネツキ」という具体的なエピソード例があります。これらはいずれも通常では説明しづらいものばかり。それでも興玉雅はその驚愕的分析能力によって、それぞれ独自の仮説構築術でもって理解可能な形へ持って行こうとします。
それとは対照的に、小夢役の広瀬アリスさんはフレッシュでエネルギー溢れるパフォーマンスにも注目です。不安混じりながら前進する彼女自身の日進月歩ぶりにも期待感大。このバディシステムが如何程まで有効なのかという点にもご注目ください。
放送情報
- 放送開始日: 2024年10月19日
- 放送曜日: 水曜日
- 時間帯: 22時00分
- 公式サイト: 公式サイトリンク
新たなる形態とも言えるミステリー作品、放送日が待ちきれません!