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イトーヨーカドー大量閉店の理由や閉店店舗は?公表しないのなぜ?

白鳩マークの看板でお馴染みの、イトーヨーカドーが大量閉店で14店舗を閉店する予定だそうです。

理由は何でしょう?

 

また昔から親しまれている飾らない店舗など、「毎日利用してるよ~」って人から「あまり行かないけど無いと不便」と言う人まで様々ですよね。

ですが、みんな思っているのは『閉店14店舗ってどこ?』ってことではないでしょうか?

大量閉店するにあたり対象店舗がどこなのか?なぜ公表されないのか?知りたいですよね。

 

そこでこの記事では【イトーヨーカド大量閉店の理由や閉店店舗は?公表しないのなぜ?】としてイトーヨーカドーの閉店14店舗についてリサーチします。

この記事でわかる事

イトーヨーカドー大量閉店の理由
イトーヨーカドー大量閉店の店舗どこ
イトーヨーイトーカドー閉店14店舗を公表しない理由

イトーヨーカドー大量閉店の理由

イトーヨーカドーはこれまでにも店舗の閉店が見られたが、更に閉店予定が続き、この大量閉店の理由は何なのでしょう。

 

それはアメリカの投資ファンド、「バリューアクト・キャピタル」が影響しています。

「バリューアクト」は『物言う株主』と言われるように、経営者に対し経営上の提案をする株主です。

 

報道によると、「バリューアクト」はセブン&アイ・ホールディングスに対しコンビニエンスストア事業の分離を検討するよう求めているようですね。

そうすることで現在のグループ体制を続けるよりも、株主価値が80%高まるとの見解らしいです。

 

現在イトーヨーカドーは衣料品部門を中心に業績不振が続いている為、『物言う株主』の「バリューアクト」の提案通りコンビニエンスストア事業に力を入れていく事になりそうです。

これが、イトーヨーカドーの大量閉店の理由と思われます。

イトーヨーカドー大量閉店の店舗はどこ?首都圏以外?

イトーヨーカドーが大量閉店で14店舗を閉鎖するとのことですが、2023年3月9日の発表時点で店舗は公表されていません

イトーヨーカドーの大量閉店計画

イトーヨーカドーの大量閉店計画で、分っていることは以下の通りです。

  • 14店舗を閉鎖し、首都圏へと集中させる
  • 自社で運営するアパレル事業から完全に撤退する
  • 食品事業に集中する
  • 3年間で32店舗減らす予定

大量閉店予定で店舗の特定はされていないものの『首都圏に集中させる』とのことから、大量閉店する14店舗とは首都圏以外の地域と考えられますね。

 

ですが・・・
ここにきて新たな情報です。

 

お客様相談室に問い合わせをされた方の情報によると、『まだどの店舗を閉店させるかも決まっていなくて、なんでこんなに報道が出ているのかわからない』との回答だったそうです。

これが事実なのか?そう答えるのが無難だったのか?はわかりません。

 

報道によると、セブン&アイ・ホールディングスは取締役会を開き、次の事が決まったと発表されています。

3年後の2026年2月末をメドにイトーヨーカドーの店舗数を現在の125店舗から93店舗まで削減する方針

と言うことは、この14店舗以外にも18店舗が2026年2月までに閉店となる見込みということで、まさに大量閉店ですね

一番驚き困惑しているのは各店舗の現場なのかもしれません。

イトーヨーカドーの大量閉店予想

ちなみにイトーヨーカドは全国にあるのかと思いきや、中国地方・四国・九州にはないようです。

県別に現在ある店舗数を見てみるとこのようになっています。

北海道 北海道 6
東北 青森 4・岩手 1・宮城 2・福島 2
関東 東京 27・神奈川 29・千葉 16・埼玉 19・茨城 1・栃木 1
甲信越 山梨 1・長野 2・新潟 1
中部 岐阜 1・静岡 2・ 愛知 4
近畿 大阪 4・兵庫 3

こうして見てみると、イトーヨーカドーは圧倒的に関東首都圏の店舗数が多い事がわかりました。

 

そしてお気づきでしょうか?

先程お伝えした通り、セブン&アイ・ホールディングスは2026年2月をメドに93店舗までに削減するとのこと。

 

上記の店舗分布表の関東首都圏の全店舗を合わせると、存続予定数に近い92店舗なんです。

そして関東首都圏外の店舗の中から1店舗を存続させると、閉店予定数の32店舗が出来てしまうのです!

と言うことは関東首都圏+他圏1店舗を存続させると考えると93店舗と計算上はピッタリに!

 

「じゃあ他圏店舗の1軒はどこ?」と思う中、最西店舗のアリオ加古川店では『これからですよと言わんばかりのリニューアル改装』情報があります。

仮にこの情報を元に閉店店舗を予想すると、関東首都圏の全店舗+アリオ加古川店(最西店舗)以外が閉店対象店舗との見方も出来ますね。

ですが、やはりあくまでも無責任な憶測の域を脱しませんので、閉店店舗の公式発表がされるまで待ちたいと思います。

わかり次第追記しますね。

イトーヨーカドーが閉店店舗を公表しない理由なぜ?

イトーヨーカドーが閉店店舗の公表をしない理由は『公表できる時ではない』のだと思われます。

 

具体的店舗名を公表することで起こる混乱を避けるためにも、まずは社内や取引先等々からの説明報告がなされるのかもしれません。

また、先程ご紹介したお客様相談室の回答の通り、まだ閉店店舗の決定には至っていないのかもしれません。

閉店が決定することで多くの退職者が出ることも考えられますし、そうした対策も必要なのかもしれませんね。

 

永らくイトーヨーカドーを支えてこられた従業員の方々の為にも、消費者の為にも、最後まで丁寧な対応であってくれることを願います。

イトーヨーカドー閉店の世間の声

イトーヨーカドー14店舗閉店予定のニュースの話題が続いています。

それだけイトーヨーカドーが庶民の生活に根付いていた証拠ですね。

 

閉店予定店舗が公表されていない事で、我が町のイトーヨーカドーが対象になるのではないか?と心配する声も少なくありません。

あるのが当たり前だった安心感は、いざ閉店となると不便を感じるものですよね。

ですが、『我が町の店舗が対象になるのでは?』と感じると言うことは、『対象になってもおかしくない』と感ていたとも取れます。

 

老朽化や閑散ぶりにを否めない店舗もありそうですね。

いずれにしても、どの店舗も永い年月地元に愛されてきたことに違いは無く、思い出もあります。

いざ閉店を想像すると切なくなる思いや、実生活で非常に困ると言った声もありますね。

14店舗の閉店は2026年2月がメドとされています。

今のうちに、いつも以上にお近くのイトーヨーカドーに足を運んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は【イトーヨーカドー大量閉店の理由や閉店店舗は?公表しないのなぜ?】としてまとめました。

イトーヨーカドーは2026年2月をメドに大量店舗閉店の予定となっています。

これは『物言う株主』の「バリューアクト」の提案通りコンビニエンスストア事業に力を入れていく事が理由のようですね。

2023年3月9日に、まずは「14店舗の閉店」の報道がありま店舗名は公表されていません。

今後情報が入り次第追記します。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。