青山学院大学の原晋監督は、かつて箱根駅伝の予選会も通過できなかった弱小チームを、今や6度の総合優勝を果たすチームにまで育てた名監督です。
そして奥様の美穂さんは夫である原晋監督が監督就任と同時に、寮母として選手達を傍で支えています。
原晋・美穂さん夫妻は就任以来ずっと選手達と同じ寮に住み、仕事とプライベートの垣根もない生活のように見え、夫婦の理解と協力がなければ成し遂げられそうにありません!
原晋・美穂夫妻にはどんな絆があるのでしょう。
今回は、そんな原晋監督と奥様の美穂さんについてリサーチしてみようと思います。
今回まとめる内容はこちらです。
・原晋・美穂(青学)夫妻の馴れ初めがひどい?
・原晋・美穂(青学)夫妻の性格が真逆?
原晋・美穂(青学)夫妻の馴れ初めがひどい?
原晋・美穂(青学)夫妻は同じ歳で、共に広島県の出身だそうです。
これはもしや学生時代からの付き合いで、選手だった原晋監督をその頃から美穂さんが傍で支えていた熱烈な恋愛結婚?と想像が膨らんだのですが、どうやら違ったようです。
3月5日に放送された『人生最高レストラン』で、原晋監督が美穂さんとの馴れ初めを披露すると「ひどーい」との声があがったそうですよ!
何があったのでしょうか?
原晋の大学時代
原晋さんは兄の影響を受け陸上を始め、中学生の頃から頭角を現し、高校は強豪校の広島県立世羅高等学校へ進み陸上漬けの厳しい日々を送ったそうです。
その反動が大学に入って出たようで、大学では遊びまくったのだとか。
ナンパ、コンパ、パチンコ、麻雀、酒…と、大概のことは遊んだと言うように大学生活を謳歌したようですね。
ナンパは1日1回、勝率8割とのことで、陸上をする時間はあったのか?少々疑問ですが、そんな反動が出るくらい高校の陸上生活が厳しかったのかもしれません。
原晋・美穂の出会い
では、原晋監督と美穂さんの出会いもナンパ?と思いますが、それも違うんです。
なんと原晋監督が狙って口説いていたのは美穂さんとは別の女性だったのです。
場所は船上パーティーとのことで、何ともバブリーな香りがしますが、そこで狙っていた女性にはけちょんけちょんに振られたそうです。
しかし、そんなことではめげない原晋監督は後日その女性に電話をして話をしたそうなんですが、その時受話器の向こうにいたのが美穂さんだったのです。
つまり、美穂さんは元々原晋監督が狙っていた女性の友達で、その女性が留守中にかかってきた電話に出たところ原晋監督が人違いに気付かず話出したようで…。
美穂さんに『友達の美穂っていうんです』と言われて事態に気付いた原晋監督でしたが、『ごめんごめん、じゃあもうちょっと話をしようか』と話し続けて、映画を観に行く約束を取り付けたのが馴れ初めだそうです。
これには「ひどーい」「節操がない」などの声が上がりましたが、今こうして原晋監督・美穂夫妻を見ているとこれが”縁”なのかな~と感じてしまいますね。
結局、映画を見る約束をした日に映画は観れなかったそうです。
約束の場所に現れた美穂さんから、この後お見合いがあるので映画へはいけない旨の意外な報告を受けて、お茶だけ飲んで別れたそうです。
そして、その後お見合いの結果を聞いて、改めて映画を見る約束をしてデートを重ねたそうです。
3か月くらいで結婚しようと思った程惹かれていったそうで、まるで運命に引き寄せられていたかのようですね。
原晋・美穂(青学)夫妻に子はなく性格は真逆?
原晋監督曰く、美穂さんとは性格が真逆なんだそうです。
美穂さんは原晋監督の性格についてこのように言っています。
・監督は自由にさせないと死んでしまう。
・こうしなさい、あぁしなさいと言われるのが世の中で一番嫌い。
テレビで拝見している原晋監督の様子からは少々意外な感じを受けますが、偉業を成し遂げる人は、良くも悪くも周りに左右されない強さや堅さを持ち合わせている気がしますね。
そのうえで美穂さんはこのように言っています。
・それをあえて言ってあげるのが近くにいる人の責務。
・大切な人だからこそ言ってあげれるし、怒ったりできる事だと思ってる。
このことから、美穂さんが原晋監督の性格を熟知しながら苦言を指すこともあるのが伺えますね。
原晋監督は自身の性格を『人一倍負けん気の強いガキ大将タイプ』と言っていますが、傍で冷静にブレずに支えてくれている美穂さんのおかげでガキ大将でいられる部分もあるのかもしれません。
元々美穂さんは陸上の経験者でもなく、中国電力に勤める夫の妻として広島に住んでいました。
原晋監督は「俺は会社を辞めないから家を買う」と言ってマイホームを買って2年後に、青山学院大学の監督のオファーを受けて上京することになるのですが、なかなか美穂さんのように動ける人も少ないのではないでしょうか。
原晋監督・美穂夫妻には子供がなく、美穂さんは「年頃の子供の気持ちなんてわからない…」と、手探りの寮母スタートだったそうですが、あれから18年、多くの選手を育て送り出してきました。
性格が真逆だからこそ、補い合いながらやってこれたのかもしれませんね!
我が子の様な沢山の子供達に囲まれている姿が印象的です。
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昨夜は監督15周年記念に数多くのOBが集結。みんな悩みを抱えながらも元気に頑張ってる姿を見てほっとした。皆んな輝いてるよ!こうして卒業生と飲めるのは指導者として一番の幸せ。皆んな有難う。幹事の皆さんお疲れ。また、次回楽しみにしてます! pic.twitter.com/h4xKgj9MyR
— 原晋 (@hara_daisakusen) May 26, 2019
まとめ
今回は『原晋・美穂(青学)夫妻の馴れ初めがひどい?子はなく性格は真逆!』としてまとめてみました。
箱根駅伝の常連校、青山学院大学の原晋監督・美穂夫妻の馴れ初めはちょっとしたハプニングからのスタートでしたね。
しかし、そこから始まった原晋監督・美穂夫妻の道のりが、このお2人だからこそ辿れた道のように感じました。
お2人が育て送り出してきた選手は、我が子同然ですね!
今年もまた新チームがスタートしています。
青山学院大学の活躍と、それを支える原晋監督・美穂夫妻を応援しています。
それでは今日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。